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2017年9月22日金曜日

阪神の旧線跡 1/2

7年ほど前、アポロ氏に解説されながら、阪神石屋川-西灘間の旧線跡を歩きました。
かの有名な、43号線に取られた線路です。1967年に移設高架化ですから、今年は旧線化50周年です。

まず手始めに、甲南漬武庫の郷という展示館に入り、甲南漬の歴史を学びました。
商売戦略上からか、展示館の出口が売店になっているので盛大に出迎えられ、
場の雰囲気からか、アポロ氏は甲南漬の何かを買っていました。

石屋川車庫を離れると、

複線幅の浜田公園になり、公園が終わると43号線に当たります。

ここから43号線をしばらく西進し、すうっと少し北向きに離れるように再び旧線跡が出現します。

公園がしばらく続いたあと、西郷小学校に突っ込み、都賀川を渡ります。
鉄橋のあった護岸の間知石積は、橋台撤去部分が白っぽく新しいことがわかります。


都賀川を渡るとすぐに、幅員の広い大石駅跡、

またしばらく複線幅の公園が続きます。

公園が途切れ、分譲住宅が建った部分のすぐ西で現本線に合流します。

YaYo氏によると、阪神大震災で高架損傷が大きかったこの区間の仮復旧に、旧線跡を利用することも検討されたそうです。
一時的とはいえ、それこそまさに復旧です。

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